ペットとの幸せな時




 ペットとの幸せな時(旅行)

 

変更履歴

 

2012年  7月14日 初版登録
2022年  3月30日(最終更新) 情報追加
                  

本ページへようこそ

ペットとの旅行について紹介します。

飼い主が旅行に行く場合、できればペットも一緒にと思うのが、飼い主の心情でしょう。
ただ、実際に旅行する場合には、旅行の内容によってペット同伴の可否が変わってきます。
また、逆にペット同伴できる旅行を計画する方法もあります。

飼い主だけで旅行する間、ペットを預かる施設もありますが、ペットにとっては非常なストレスになるので、できればペットも一緒に旅行に連れていって一緒に楽しみたいものです。

私が、昔犬を飼っていた頃は、我々家族が旅行で家を空ける時は、親戚の人に我が家に2,3泊してもらい、犬への餌やりと散歩をお願いしたことが、何回かありました。今にして思うと、親戚の方に随分ご迷惑を掛けたと思います。

さて、実際にどの程度までペットと一緒に旅行できるかを見てみます。

1.交通手段
(1)自家用車での移動
 ・移動:車(自家用車)での移動であれば、ペットの車酔い等を注意すれば、移動自体は問題ないかと思います。
 ・途中の休憩:途中での休憩は、ペットOKのレストラン等も増えてきましたので、事前に計画して置けば、ペットと一緒に休憩出来ます。
 
 
(2)レンタカーでの移動
 ・トヨタレンタカーやニッポンレンタカー等では、ペット(犬、猫)のサイズ制限があり、ゲージに入れる必  要があります。利用できる車種も限定されます。ペットの為の追加料金は550円程度ですが、利用した結  果、匂いや、汚れが発生した場合は、追加料金が必要になります。
  やはり借り物ですので、自家用車の様に走る車の窓から犬が顔を出して気持ちよさそうに風にあたっている  状況は無理です。

(3)カーシェアリング
 ・殆どの会社は、ペットは不可です。

(4)鉄道での移動
 ・JRでは、制限サイズ内のペット用キャリーバッグに入れて、持ち込み料金が280円です。
 ・他の私鉄、都営等の電車は、無料又はバッグのサイズ制限内で280円程度です。

(5)バスでの移動
 ・路線バス:多くの路線バスが、ペットをキャリーバッグに入れれば、無料で持ち込み可能です。
  ただ一部では有料だったり、持ち込み不可だったりしますので、事前にバス会社に確認した方が良いでしょ  う。
 ・高速バス、夜行バス:殆どがペット持ち込みは不可です。

(6)飛行機(国内)
 ・ANAやJALでは、ペットを一緒に運ぶことができます。(有料)
 ・ペット用ゲージに入れ、飛行機の貨物室に保管して飛行します。
 ・料金は、飛行区間で多少異なりますが、3,000円~6,000円です。
 ・ただし、犬の種類によっては、運べない犬もあります。
 ・飛行機で運ぶのは、温度の環境が厳しいので、ペットにとってストレスになります。

 <スターフライヤーのペット同乗プラン(FLY WITH PET>
 スターフライヤーでは2022年3月27日から、ペットと客室に搭乗できるサービスを開始しました。
 まだ、対象は極一部ですがペット好きにはたまらないサービスです。
 ・対象区間等:羽田空港-北九州空港間、 1日 4便
 ・席数:1便に1席のみ(一番後部座席の、通路側に飼い主の席、窓側にペットの席
 ・対象のペット:(犬、猫でサイズ等の規定があります。)
 ・その他:ペットはゲージに入れ、ゲージを座席に固定する。(ペットをゲージからは出せません。)
      その他、他の乗客との接触を避けるため、幾つかの制限等があります。

(7)長距離フェリー
  最近は、長距離フェリーも単にトラックなどの輸送目的から、自家用車等による旅行の一部になり、また車なしで純粋に船旅を楽しむことも多くなってきました。そういったフェリーに対する世の中の流れによって、ペットにも優しいフェリーが多くなってきました。 まだ全フェリーが同じ状況ではありませんが、ペットルームにあるゲージにペットを預けたり、ドッグランの部屋で、愛犬を遊ばせたりできます。 またペットと一緒に宿泊できる部屋があるフェリーもあります。
 ただ、フェリーに車で利用した場合でも、運行中は車中にはペットを残して置くことは禁止されています。

2.宿泊施設
 ・普通の旅館等でペットを部屋に上げることはできませんが、ネットで検索するとペットと一緒に泊まれ、ペ  ットも入浴できる宿が結構あります。
  また、ペットと一緒に宿泊とまでは行かなくても、ペット専用の区画のある宿もあります。
 ・ペット不可の宿に宿泊する場合は、駐車場に止めた車の中にペットを置いて、時々水をあげたり、排せつの  対応を行います。但し、夏や冬は気温が高温や低温になり、ペットへの負担が大きいので、注意が必要です。


私が犬を飼っていた時代は、ペットと一緒に旅行するなど、予想だにできませんでしたが、時代の変化でペットと一緒の旅行の範囲も非常に広がってきました。

ペット(主に犬)とのツアー等を旅への誘いの「ペットとの旅行」のページに紹介していますので、参考にして下さい。



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